Komoda Law Office News

2016.10.17

7 特別受益 ⑦

特別受益の持ち戻しについて、その現物ではなく、計算上の金額が持ち戻されます。

では、その金額はどのように決められているでしょうか。

 

特別受益の対象となる物の金額は、相続開始の時点での金額に換算されて計算されます。

金銭であれば、相続開始時点での貨幣価値に換算し、不動産や動産であれば、相続開始時点での時価に換算されます。

 

贈与された物を、贈与を受けた者が損壊したり売却したりして、価値が下がったり、物がなくなったりしていても、持ち戻しにおいては、なお贈与された時のままの状態とみなして金額が換算されます(904条)。

つまり、贈与された物を不注意で壊してしまって、現在持っていなくても、贈与された時の金額で特別受益がなおあるものとして扱われるということになります。

 

 

福岡市内の方だけでなく、那珂川・春日・大野城・大宰府・糸島・飯塚など福岡市近郊でお悩みの方々もお気軽に相談予約専用フリーダイヤル(0120-755-687)までお問い合わせください。

WEB予約弁護士法人菰田総合法律事務所アプリ
Komoda Law Office NewsYouTubeFacebook